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臨床工学技術部
部長 碓氷 章彦(准教授)
安全で良質な医療サービスが提供できるように研鑽を積んでいます。これが当部としての基本目標です。
正規職員13名、任期付き正職員7名の合計20名で、循環器系および代謝系の診療支援業務と機器管理業務を行っています。また、夜間・休日の緊急時にも対応できるように24時間待機体制をとっています。
業務内容は血液浄化業務、人工心肺業務、心臓カテーテル検査業務、ペースメーカ業務、ME機器中央管理業務です。他にも、人工呼吸器の病棟ラウンドチェックや集中治療室や手術室の機器トラブルにも対応しています。
人工心肺装置を用いた心臓外科手術では大血管手術症例が多く、循環器系ではカテーテルアブレーションおよびペースメーカや植込み型除細動症例など、高度医療機器を駆使し、診療支援を行っているのが特徴です。
2011年度診療支援業務として、血液浄化業務3,383例、人工心肺業務257例、経皮的冠動脈形成術184例、カテーテルアブレーション業務358例、ペースメーカ業務145例、ペースメーカフォロー1,974例を行いました。
血液浄化や体外循環など関連する学会、研究会へ積極的に参加し、最先端医療の情報収集を行い、診療支援への提供を心がけています。