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総合診療科
科長 伴 信太郎(教授) 11W
当科は、患者の身体と心、さらには家庭から社会まで視野に入れた全人的医療を提供します。
教員9名(医学部附属総合医学教育センター、地域医療教育学講座教員、地域総合ヘルスケア・システム開発講座教員を含む)、医員5名、後期研修医2名、研修登録医2名、診療従事者2名が診療に従事し、毎日再診外来2〜3診、初診外来3〜4診、入院病床10床前後を運営しています。
どのような健康問題でも対応します。そして、専門的な診療が必要な場合は専門診療科に診療を依頼します。また、専門診療科からのコンサルテーションも受けます。
さまざまな健康問題を抽出し、それらを総合的に解釈し、問題解決へと導きます。予防と医療と福祉を連続したものとして扱い、そのすべてに関わっていきます。
再診外来患者数は1日約60人、初診外来患者数は1日15〜20人です。入院診療は主科10名前後、副科2〜5名を担当しています。時間内救急外来のバックアップ、毎週月曜日の夜間救急と日勤帯の救急車以外の救急患者の診療も担当しています。他科からのコンサルテーションは30件/月前後です。
特定の病態や臓器を専門に扱う外来はありません。木曜午前に漢方薬を主とした治療を行う外来あり。
教育に関する研究、診療に関する研究、疫学研究など多岐にわたる研究に取り組んでいます。それらに共通することは、臨床あるいは医学教育を行うなかで生じた疑問やニーズに立脚していることです。