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光学医療診療部
部長 後藤 秀実(教授)
専従医師4名(兼任10名)、専従看護師4名(兼任3名)と検査部と協力して安全で最高水準の医療を提供しています。
基本的に毎日午前8時30分から、上部内視鏡による診断・治療、下部内視鏡による診断・治療、胆膵系内視鏡による診断・治療および体外式超音波検査・治療(肝腫瘍に対する治療)を行っています。
胃・食道・十二指腸・小腸・大腸(上下部消化管)の良性疾患(炎症、潰瘍など)と悪性疾患(上皮性悪性腫瘍−癌、非上皮性悪性腫瘍)、肝癌、膵悪性腫瘍(膵癌)、膵良性腫瘍、胆嚢腫瘍、胆道腫瘍など。
上部下部消化管癌に対する内視鏡的粘膜切除術、内視鏡的粘膜下層剥離術、超音波内視鏡ガイド下穿刺生検、経十二指腸乳頭的胆道膵臓診断・治療などです。
内視鏡検査は年間約9,160件、その内治療内視鏡は年間約1,100件実施しています。その他、超音波検査および関連治療は年間5,186件実施しています。(2011年度実績)。
カプセル内視鏡を用いた消化管の診断および人体生理機能の解明、膵癌に対する免疫細胞療法、共焦点内視鏡を用いた細胞超微細構造の生体観察、微量生検材料を用いた遺伝子発現プロファイルの研究、消化管腫瘍に対する内視鏡治療(ESD)を応用した新しい内視鏡治療手段の開発などを行っています。