病院TOPページへ

 

TOP >>病院概要2012・本体編 - Part2 各部署のご案内 >>先端医療・臨床研究支援センター

トップページへ | 次のページへ進む | 前のページへ戻る

先端医療・臨床研究支援センター

センター長 直江 知樹(教授)

次代を担う新しい医療を開拓するセンター

先端医療開発や医工連携などにおける実用化研究の支援、ならびに臨床研究・治験の適正かつ円滑な実施の支援を行い、名大病院のミッションの一つである“次代を担う新しい医療を開拓”するセンターです。

業務体制

センター長(兼任)および専任教員4名のもとで、先端医療支援部門では技師6名、事務2名が、臨床研究支援部門では、治験事務6名、臨床研究審査業務・薬品管理7名、クリニカル・リサーチ・コーディネーター18 名、データマネージャー4名、モニタリング担当2名が業務の実施に当たっています。

業務内容

先端医療支援部門では国内最大級のバイオマテリアル調製室を有し、その運営は国際的な品質保証の基準に基づいて厳密な管理下で行われています。ここでは遺伝子製剤、培養細胞、培養組織など、新しい医療に欠かせない生物製剤を診療科に提供し先端医療を支援しています。また臨床研究支援部門では、新薬の効果や安全性を調べる「治験」や上記の「先端医療」のほかさまざまな臨床研究について、法令や指針を遵守しつつ、科学的かつ倫理的に進めるための支援を行っています。

特色

データマネージメントおよび生物統計学に精通した教員を配置し、臨床試験の実施計画書作成から遂行・解析までの支援を実施しています。当センターでは、国際的なルールであるICH-GCPを遵守して、被験者の権利、安全、福利を守るとともに、データの信頼性を確保した質の高い臨床試験の実施の支援に努めています。

その他の取り組み

先端医療のシーズ開拓のため、特許フェアやトラスレーショナルリサーチ懇話会などを開催し、情報の発信と産官学の交流に努めています。また毎年、市民公開講座を開催し、臨床試験の重要性を啓発するとともに、国民の医療に対する関心を高めるよう努力しています。




このページのトップへ