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呼吸器外科

科長 横井 香平(准教授)   3E

肺癌をはじめとした診療の豊富な実績が安心をもたらす

胸部悪性腫瘍(肺癌など)や良性疾患(気胸など)に対する手術療法を専門に施行している診療科です。

診療体制

常勤医師8名(呼吸器外科専門医が5名)で診療しています。外来診察は火・木曜日、手術は月・水・金曜日です。患者の治療方針は毎週金曜日に、呼吸器内科・外科・放射線科の合同カンファレンスで検討し決定しています。

対象疾患

原発性肺癌、転移性肺癌、胸膜中皮腫、胸腺腫などの胸部悪性腫瘍が主な対象疾患です。また、胸腺摘出の必要な重症筋無力症、炎症性肺疾患、膿胸、気胸、胸部外傷、肺の先天奇形などの非腫瘍性良性疾患も対象疾患です。

得意分野

専門的な周術期管理を要する局所進行肺癌や悪性胸膜中皮腫、重症の併存疾患(慢性閉塞性肺疾患、心疾患、糖尿病、人工透析など)を有する症例の手術も安全に施行してきた実績があります。

診療実績

2010年の総手術件数は286件で、内訳は肺癌151例、縦隔腫瘍34例、転移性肺腫瘍47例、悪性胸膜中皮腫5例、その他49例で、手術死亡例は1例でした。全体の約半数を肺癌が占めています。

専門外来

特別枠としての専門外来はありませんが、当科の特徴として特に肺癌、悪性胸膜中皮腫、進行浸潤性胸腺腫に対しては極めて豊富な治療経験を有しています。セカンドオピニオン目的の受診も十分可能です。

先進医療・研究

新たなエビデンス構築のためにさまざまな基礎的研究や臨床試験を行っています。現在、術後補助化学療法の第2相試験、胸壁浸潤肺癌に対する集学的治療、早期肺癌に対する縮小手術の検討などの臨床試験が進行中です。




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