病院研修生（薬剤師）

薬局薬剤師の方を対象に以下の2種類の研修を行っています。
(1)卒後初期研修
(2)アドバンスト研修
　

(1)卒後初期研修

募集は終了しました。

１．対象となる研修者

調剤薬局に勤務する卒後1年目、かつ所属薬局から推薦のあった方

２．研修の目的

薬局研修の一環として、病院内での薬剤師の役割を幅広く理解するとともに、薬剤師としての基本的資質を高める。

３．研修プログラム

内容・外用・注射薬の調剤

外来・入院患者の薬物治療管理

４．研修期間

2021年11月～2022年1月のうち、1か月

研修期間中は原則毎日8:00-16:45

(2)アドバンスト研修

コロナ禍のため、募集していません。

１．対象となる研修者

薬局において日常的に患者への直接服薬指導など実務を実践しており、薬物療法および薬学的介入について一定以上の知識と経験を有する方。

２．研修の目的

院内における薬剤師業務および他職種との協働について理解を深めるとともに、地域医療・病院薬局の連携強化を促進する人材の育成

３．研修プログラム

スケジュールの詳細は相談して決めますが、以下の２つに分かれます

【製剤室】
TPNや抗がん剤などの無菌調製、レジメン監査、外来化学療法室での患者指導を通じて、代表的な化学療法に関する知識とがん患者に対する介入方法を実践する。

【病棟】
患者への指導（抗がん剤の事前説明、副作用モニタリング、指導記録の作成等）を通じて、標準的な薬物療法の評価と医師への処方提案を実践する。

４．研修期間

3か月間
期間中は原則として毎日8:00-16:45

卒後初期研修およびアドバンスト研修に共通する事項

1．研修費

名古屋大学医学部附属病院研修生受入れ規程に準じる（月額57,000円）　

2．研修者へのお願い

・研修中はその目的を理解して、研修に専念してください。
・指導者の指示に従うとともに、報告・連絡・相談を適切に実践してください。
・体調の管理を適切に行い、体調不良時は自ら申し出てください。
・個人情報の管理を徹底してください。
・患者に対し常に医療人として真摯な態度で接し、相談事項があれば指導者へ適切に報告してください。