名古屋大学大学院医学研究科 医療薬学・医学部附属病院薬剤部

薬剤師・レジデント・事務職員募集のお知らせ

若手薬剤師からのメッセージ

当院薬剤部でPharmacist-Scientistを目指して

私は名大薬剤部に入職して3年目の薬剤師です。現在は病棟薬剤師として業務にあたっています。私が生涯を通じて目指していきたいと考えている理想の薬剤師像は、Pharmacist-Scientistとも呼ぶべき薬剤師、すなわち臨床に従事しながらも常に研究を行うことで、薬物治療の発展や種々の病態生理解明等に貢献できる薬剤師です。当院で研鑽を積むことができれば、この理想を叶えることができると考えたため、入局を志望しました。今後も日常業務を精一杯行うとともに、研究活動にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。また、諸先輩方を見習い、更に研鑽を重ねることで、認定薬剤師や専門薬剤師の資格取得を目指していきたいと考えています。チーム医療の一員としての役割を担い、他の医療従事者や患者様から十分な信頼を得られるよう、常に向上心や熱意を持ち、広い視野を持った薬剤師として活躍していきたいと考えています。

当院の志望動機および今後の抱負

私はレジデントとして1年間研修を受けた後、正規職員として名古屋大学医学部附属病院(以下、当院)に入職しました。当院を志望したのは、薬学部が6年制課程へ移行すると同時に薬剤師レジデント制度が立ち上げられ、国立大学の中では最も早くレジデント制度を導入しており、教育プログラムが充実していたからです。
当院のレジデントプログラムの特徴として、1年次レジデントのデスクが初期研修医、歯科研修医と同じ部屋にあることが挙げられます。同年代の医師と協同して患者の治療を行う貴重な経験になりました。現在は病棟に配属されていますが、薬剤の変更について医師と相談したり、薬剤の管理について看護師と相談したりする機会が多くあり、レジデント期間に他職種と協同した経験が活きていると思います。今後も薬剤師としての視点を活かして患者のために仕事をしていきたいと考えています。

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