
国際的素養の涵養と他文化への理解促進、英語による特別講義や実習の実施、留学に関する支援、国際教育の推進
近年の医学の発展はめざましく、世界中から新たな知見が報告され、新規治療薬が生み出されている一方、国際的な厳しい競争にさらされています。今後、革新的な発見のためには、その競争の中で、新たな価値観やアイデアに基づき、画期的な創造や創出が必要です。そのためにも、医学の進歩のためには、日本に留まらず海外と協働して国際的に研究活動を推し進めることが重要になってきます。
国際医学教育学/国際連携室では、国際的な競争力を持ち、新たな価値観やアイデアを創出する人材を輩出するために「教育」「戦略」「支援」の3つの柱を推進します。
加速する医療の国際化―10年後の未来を担う医師達へ
国際連携室では、日本の未来を危惧し、加速化するグローバル化社会を見据え、国際教育のパイオニアとして医学生の国際教育を担っております。医療の世界においてもますます国際化が加速し、外国人患者の受入や、海外病院との連携、国際的な研究連携といった国境を越えた活動が活発になりつつあります。将来を見据え、国際化する医療を担うことが出来る人材を育成するため、外国人専門教員の採用や海外大学との連携を強く押し進め、レベルの高い国際教育を提供し、優れた国際系人材が育成できるような教育環境の構築を目指しています。
粕谷英樹
国際医学教育学/国際連携室 室長・教授
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