留学生受入支援

短期臨床実習留学生

概要

名古屋大学医学部では、世界20以上の大学と個別に学生交換の協定を締結し、海外医学部の学生を多く受け入れてきました。多くの留学生が日本の医療に高い関心を示し、日本での臨床実習を希望しています。現在は、年間40名を超える留学生を本学医学部で受け入れています。

彼らは、現地医療との違いを学び、また、日本の最先端の医療を学ぶことで、両国の医療の良いところや改善すべき点を見いだし、次の時代の医療を担う重要な人材になることでしょう。私達は、彼らが日本と彼らの国の医療の架け橋になることを期待しています。

また、本学大学医学系研究科では、日本で医学研究したいという学生の受入も行っております。

留学生の受入には、言語や習慣の違いにより多くのサポートも必要になりますが、留学生の受入により学生や教員との英語によるコミュニケーションを活性化し、学内の国際化を促進する効果があります。名古屋大学医学部国際連携室では、そのような学生のサポートを以前から行っており、今後も継続して促進していきます。

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一般留学生

概要

名古屋大学医学部では、学位取得正規学生として、次のような留学生を受け入れています。

留学生生活支援

国費外国人留学生奨学金

文部科学省は1954年に国費外国人留学制度を創設して、日本で学ぶ外国人留学生の支援をしています。国費外国人留学生(文部科学省奨学金)に応募するには、次の方法があります。

海外から応募する場合(大使館推薦)

種 類: 学部留学生、日本語・日本文化研修留学生、研究留学生、教員研修留学生
照会先: 国にある日本大使館(領事館)
渡日時期: 4月又は10月

海外から応募する場合(大学推薦)プログラムの概要

医学系研究科から国費留学生を優先的に推薦できるプログラムであり、5名の推薦枠があります。
総合医学専攻への2021年10月の入学となり、カリキュラムは変わりません。

主な入試スケジュール

出願期間: 2020年11月23日(月)~12月3日(木)
総合成績評価報告書〆切: 2020年12月3日(木)
検定料払込期限: 2020年12月8日(火)
(但し、国費留学生に採用された場合、入学後に返金される)
口頭試問(Skype面接): 2020年12月8日(火)
2020年12月7日(月)~11日(金)
合格発表: 2021年1月18日(月)
文科省への推薦: 2021年2月
入学時期: 2021年10月

(学業成績評価係数を満たさない者について)
2021年10月入学のG30医学博士課程入試へ出願いただく形となります。
また、大使館推薦で受入を内諾した国費留学生候補者(2021年10月博士入学希望者)についても、本プログラムでは無く、G30医学博士課程入試へ出願いただく形となります。

種 類: 研究留学生、日本語・日本文化研修留学生
照会先: 各学部・研究科
主に本学との学術交流協定校及び交流実績のある大学からの留学生を本学から文部科学省へ推薦する
渡日時期: 10月
募集時期: 12月頃

私費留学生のための奨学金

私費留学生で名古屋大学に在籍している留学生に対する財政的支援としては、以下のようなものがあります。一般に、奨学金情報は、所属学部・研究科などに掲示あるいは通知されますので、掲示板を見るようにしてください。

在留資格

海外在住者が日本に留学する場合,「留学」の査証を申請するために「在留資格認定証明書」が必要になります。在留資格認定証明書交付申請の手続きは,本学において行います。

なお,在留資格認定証明書が交付されるまでに1ケ月程度要しますので,早めに手続きをとってください。必要書類を最寄りの在外日本大使館・日本領事館に提出し,「留学」査証を取得してください。