TOP 名大看護部の特徴
Our Feature名大看護部の特徴
当院の特色は、多彩な診療科・診療施設を備えていること。
それぞれにおいて看護師たちは、高度な専門性と豊かな看護マインドを育んでいます。
こうした環境で経験を積むことが、あなたの看護師としての可能性を大きく広げます。
02
特定機能病院、
JCI取得病院としての責任
地域の医療拠点を支える、
世界基準の看護を。
特定機能病院として、高度でより専門的な医療の提供が求められる名大病院は、臨床研究中核病院、各拠点病院(地域がん診療・小児がん・肝疾患診療)など、地域や日本の医療を先導する多くの役割も担っています。
また、国立大学病院としては初めてJCI(国際医療施設評価認証機関)の認証を取得し、国際標準の医療の質と安全性を追求しています。名大病院の看護は、まさに先駆ける医療を支えるもの。そのための研鑽がやりがいにつながります。
03
大学病院だからこそ経験できる看護
幅広い医療分野、
高度先端医療現場を
舞台に。
内科系・外科系合わせて35の診療科、検査や治療を中心とした18部門、診療に必要な情報やサービスを提供する14部門。こうした幅広い医療分野と、進化を続ける高度先端医療現場が、看護の知識を学び、技術を磨く舞台です。
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看護師としてのスタートを
支える教育制度
1年目は、広く学び、
しっかり支える教育を。
1年間を通して行われる新人教育プログラム、サポーターズと呼ばれる先輩看護師によるフォロー、さらには看護技術を習得するためのノート「Basic Skills」や個々の目標設定を明確にする「ひよこのーと」など、職場全体で新人看護師一人ひとりの成長を支えていきます。
05
将来の目標をかなえるための教育制度
思い描いた
キャリア形成を実現する、
教育プログラムを。
一人ひとりが自律した看護師になるために、名大病院では自ら描くキャリアデザインに沿った教育体制を整えています。5段階のクリニカルラダーを構築したプログラムはその中核になるもの。ゼネラリストへ、スペシャリストへ、目指す道を後押しします。
JCI認証取得
当院は2019年2月に国立大学病院で初めて国際医療機能評価「JCI認証」を取得しました。
- JCI(Joint Commission International)
とは -
1994年に米国の病院評価機構の国際部門として設立された非営利組織で、「医療の質」と「患者安全」を国際的な基準で評価することを目的とした機関です。厳格な審査基準を有し、世界で最も難易度の高い認証機関として知られています。
医療・看護の質をより高め、安全な看護が提供できるよう、日々改善活動に取り組んでいます。
PNS
PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)とは、看護師が質の高い看護をともに提供することを目的とし、良きパートナーとして対等な立場で互いの特性を活かし、相互に補完し合いその成果と責任を共有する看護体制。パートナーの二人で一人の患者さんのケアを継続的に行い、患者ケアに対する成果と責任を二人で共有する仕組みです。
福井大学医学部附属病院が開発したこの看護方式を当院でも導入しています。
看護師のキャリア支援
看護部の理念「愛(やさ)しく、温かく、安全な看護の実践をめざします」のもと、看護師がゼネラリストとして1人前になることができるよう、クリニカルラダーが構築されています。クリニカルラダーレベル3取得後は、「専門・認定看護師養成コース」や「特定行為研修」に参加することができます。
また当院には、医師、看護師の生涯キャリア形成を支援するためのセンターで、「卒後臨床研修・キャリア形成支援センター」があります。看護師のキャリアについては同センター内に設置された「看護キャリア支援室」も支援しています。さらに国立大学だからこそできる、看護学専攻とも連携をとっています。
このように看護部は、看護キャリア支援室、看護学専攻との連携・協働のもと、看護師のキャリアアップのための支援を組織的に行っています。