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キャリアの考え方

Education &
Training System
キャリアの考え方

当院では、全国に先駆けて2009年から「卒後臨床研修制度」を導入しました。
多くの仲間と共に学び、育ちながら、看護職として自律し、
自分たちの看護を力強く語ることができる看護職を育てたいと考えています。
また2010年からは、「私が生命を救う」をテーマに、シミュレーション研修を取り入れ、
フィジカルアセスメント能力を獲得できるプログラムを開発し、現在はsaving lifeナース育成研修として実施しています。
こうした研修や実践を通じた学びや課題は、e-ポートフォリオに記録され、個々の成長につながっています。

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専門職として必要な
5つのコアとなる要素

5 core

デコ

教育体制

教育委員を中心とした部署教育

各部署には、教育委員、臨床実習指導担当者、教育リンクナース、実地指導者であるサポーターズが配置されています。これらの教育担当者は、活動方針に沿って教育計画を作成し実践しています。

専任看護師の配置

当院では、教育専任看護師を配置し、教育システムの見直しや、教育プログラムの作成、研修の実施を行っています。教育専任看護師は、院内全体へのはたらきかけとともに、各部署の教育担当者を支援しています。教育担当者毎の定例会議は、社会や病院の情勢と現場のニーズを繋ぐ場とし、担当者の活動が促進されることで部署教育の充実につなげています。

教育用設備

技術演習を伴う研修では、看護部のシミュレーション室や名古屋大学大学院医学系研究科附属のクリニカルシミュレーションセンターを利用します。
どちらもオンラインで貸し出し状況の確認と予約ができるため、個人や部署の必要に応じたタイミングでトレーニングができます。シミュレーショントレーニングに必要な機器は貸し出し可能な物もあり、各部署内で人が倒れた場面など救命処置が必要な状況を再現してトレーニングすることが可能です。

教育用設備

e-ポートフォリオによる
キャリアアップ支援

e-ポートフォリオは、インターネットでアクセスして各自のIDとパスワードでログインするため、院外からも使用できます。研修参加時は各部署にあるiPadを持参してログインし、チェックリストを用いて技術の到達度を記録したり、知識の確認テストをうけることができます。
また、クリニカルラダーの申請時に記載した実践事例と自己評価・他者評価はe-ポートフォリオ内に軌跡として残るため、振り返りや課題の明確化に活用できます。

e-ポートフォリオによるキャリアアップ支援

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