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乳腺

診断について

乳腺の主な検査法は視触診、マンモグラフィ、超音波(エコー)、細胞診の4つです。乳房にしこりを触れる場合、視触診、マンモグラフィと超音波、細胞診の順にこれら4つを全て行うことが原則です。これら4つで診断がつかない場合や互いに矛盾する結果が出る場合には、生検(組織診)が必要となります。なお、腫瘍マーカー(血液検査でわかる数値)では乳癌の早期発見はできません。

どんなベテランの医師でも、触っただけで癌か良性かの診断を正確につけることはできないので、触診だけで「大丈夫」と言われても安心してはいけません。視触診だけではみつからない乳癌もあるため、自分では異常ないと思っても、マンモグラフィまたは超音波で確認しておくことが望ましいと考えます。