●MRIは強力な磁場と電波によって体の内部を画像化する検査です。そのため放射線被ばくはありません。
●強力な磁場と電波を使用しているため、金属類の持ち込みを制限しています。来室の際は金属をすべて除去して検査室に入室していただきます。
●MRIの検査中は、傾斜磁場を変化させることによる騒音があります。騒音のレベルは撮像方法により異なりますが、 90db以上の騒音で、ガード下や工事現場の騒音レベルと同等になります。当院では耳栓を用意し、耳の保護を行いなが ら検査を行っております。
●検査時間が長く、動きに弱い検査です。検査中は動かないことが重要になります。
●診療棟A2階のMRI検査室に、トンネル型MRI装置6台( 3T装置4台、1.5T装置2台 )と、診療棟B地下1階に治療用3TMRI装置1台、手術室に0.4Tオープン型MRI装置を設置しています。
検査を受けられる方へ
・当院では金属の持ち込みを防ぐため、必ず全身の着替えをしたうえで検査を行います。
着替えに時間がかかる方は、時間に余裕をもってお越しください。
・取り外しができない金属や体内金属が入っている方は、検査を安全に行うことができない可能性があります。
ご自身で主治医や体内金属を挿入した病院にMRIが行えるかどうかご確認をお願いします。
・狭い空間で長時間寝てもらいますので、小さいお子さんや閉所恐怖症の方、同じ体制での長時間の保持が難しい方は検査ができないことがあります。そのような不安がある方は主治医と相談してください。
・検査予約時にお渡しする予約案内票は、必要事項が書かれているため必ずお読みください。
自己記入シートや同意書は、あらかじめご記入の上 ご持参ください。