研究概要

血液・腫瘍内科学教室では、血液疾患の病態解明から新しい診断・治療法の開発を行うとともに、新たなEBMの確立につながる質の高い臨床試験を推進することを目標としています。造血器腫瘍、分子標的治療、免疫・細胞療法、血栓・止血異常など幅広いテーマの研究に日夜取り組んでいますが、全てベッドサイドに還元することを最終目標としています。そのため、ベッドサイドで生まれた疑問に対する解決指向型の研究テーマが中心となっており、臨床検体を用いた研究手法を重要視しているのが特徴です。それぞれの研究テーマはPIの指導のもとに、医員、大学院生が参加して行っています。研究テーマや領域は多岐に渡っていますが、横断的かつ協調的に研究が進められています。また、関連企業との産学連携研究も積極的にすすめ、造血器腫瘍に対する新規薬剤開発にも取り組んでいます。

研究グループ紹介