名古屋大学血液内科は「あなた」を待っている

東海地区は血液内科医の数が比較的多い医療圏です。なかでも名古屋大学はその中核を担っており、白血病、悪性リンパ腫、造血障害、先天性・後天性の凝固異常症など、ほとんど全ての血液疾患を経験することが可能です。また、種々の抗がん剤や分子標的薬による治療のほか、同種造血幹細胞移植、CAR-T細胞療法などの免疫細胞療法も行っており、さらに未承認薬による治験や治療成績の更なる向上を目指した臨床試験を常に実施しています。

また、血液疾患における分子病態の解明を進め、新しい診断法、治療法の開発を目指した基礎研究も積極的に行っています。

研修医の先生にとっては、一人一人の患者さんに対して治療法を選択する過程で、広い視野で最善の治療法を選択するために先進的な着眼点を養うことができます。

当教室では教員、医員、大学院生などを含め約30名が血液の診療と研究に携わっています。血液学、腫瘍学のみならず、輸血学、感染症学、免疫学、分子生物学など、多方面から疾患を学ぶことが可能であり、全国的に見ても最も環境の整った血液学教室の一つと言えるでしょう。また、同門会の会員は約400名を数え、東海地方のみならず全国の拠点病院や研究所など様々な方面で活躍しています。

興味のある皆さんの参加をお待ちしています。