名古屋大学大学院医学系研究科 病態内科学講座

専攻医募集

専門研修プログラム

募集要項

名大病院では将来の内科専門医取得を目指す内科専攻医(後期研修医)を募集します。研究マインドに富んだ臨床能力のある内科専門医を目指す医師の応募をお待ちしております。

内科専攻医(後期研修医)募集について

管理部門 卒後研修・キャリア形成支援センター
採用期間 内科専門研修プログラムにおける当院受け入れ期間
職名 医員(週31時間勤務)
原則として平日週4日(31時間)は名大病院で勤務する。その他外勤、当直などあり
総枠 10人
事務担当 総務課臨床研修係
選考方法 各科の所属長あるいは病態内科学講座主任教授が総合的に判断して決定
その他 名大病院の内科専門医研修は内科系各科(志望科決定している医師)、
あるいは病態内科学講座(志望科未定の医師)への入局を原則としています。

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専攻研修プログラム

基幹施設での研修を重点的に行う場合

  • 各専攻医に対する指導医は、不足の疾患群の把握を行い、必要症例数を経験させる
  • 連携病院での異動を伴う必須研修期間は12ヶ月
  • 異動を伴う必須研修施設と研修期間は専攻医研修2年目の後半に調整を図る
  • 選択カリキュラム数(1個・複数)およびその期間は自由度を持たせる
  • 3年目にはsubspecialty研修やphysician scientistとしての大学院博士課程進学などの選択を行うとともに、内科症例の継続的な経験を行う

連携施設での研修を重点的に行う場合

  • 連携施設から本プログラムへエントリーする場合には1年目には連携施設で研修を開始して必要症例を経験することを想定する
  • 基幹病院への異動を伴う必須研修の期間は、原則専攻医研修2年目の後半に調整を図る
  • 1年目での連携施設における研修で経験できなかった疾患群については、2年目以降での基幹病院での研修によって該当疾患群の症例を積極的に経験することとする
  • 基幹病院での異動を伴う必須研修期間は12ヶ月以上を想定する
  • 3年目にはsubspecialty研修やphysician scientistとしての大学院博士課程進学などの選択を行うとともに、内科症例の継続的な経験を行う

本プログラムでは内科領域subspecialty専門医コースとphysician scientist養成コースの2コースを準備しています。コース選択後も他のコースへの移行も認められます。
2コースに共通して、研修開始から12カ月の期間で2カ月毎のローテーション研修を行ないます。各2カ月間の研修は、症例登録に必要な疾患群の中で関連する疾患群を日頃診療する可能性の高い診療科が共同指導体制を構築して、期間内により多くの症例を経験できるように配慮しています。

1) 内科領域subspecialty専門医コース

希望するsubspecialty領域を重点的に研修するコースです。豊富な臨床経験を持つsubspecialty領域の専門医による適切な指導の下で自発的に研修を行なうこととします。内科専攻研修期間に研修したsubspecialty領域の経験症例をsubspecialty研修の経験症例として登録できます。

2) physician scientistコース

本プログラムは、主担当者として56疾患群、160症例以上を症例登録して、内科専門医ボードによる評価に合格できる29症例の病歴要約が作成できたと認められる内科専攻医に対して専攻医3年目に大学院進学を認めるコースです。臨床研究の期間も専攻医の研修期間として認められます。自主性のある専攻医がカリキュラムに定める全70疾患群、計200症例の経験できる環境をサポートします。physician scientistコースを希望の場合は原則異動研修を専攻医2年目までに12ヶ月行うこととなります。


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