2021/05/11

　2020年12月28日(日)、「オンラインきょうだいの会」を開催しました。7～12歳の13人のきょうだいが参加し、病棟や外来
毎に、3回に分けて実施しました。前回同様にzoomを使用して、ミニゲームやビンゴ、おはなしタイムや、病棟紹介、病院
クイズを楽しみました。

　しぶたねさんから、しぶレッドとたねこさんも参加してくれました。(NPO法人しぶたねさんは、きょうだいを応援する様々な
活動を行っている団体で、前回もオンラインきょうだいの会に参加していただき、いつもきょうだいの会を応援していただいて
います。今回もご登場、ありがとうございました!)

　今回オンライン形式として、初めて行った「おはなしタイム」では、きょうだいのみんなが「話したい!」と自ら挙手をして
くれたのが印象的でした。学校で頑張っていることや好きな遊び、兄弟姉妹が病気になったときの気持ちや兄弟姉妹にして
あげたいことなど、様々なお話をしてくれました。

　同じような立場のみんなが集まっているからこそ、入院中の兄弟姉妹の話題もしやすかったのかなと思います。また、きょうだいに
直接会うことが難しい中で、みんなが好きなこと・頑張っていることをお話できて、みんなのことを知れて、スタッフとしても
とても嬉しく思いました。

　オンラインとなって2回目のきょうだいの会ですが、きょうだいのみんなが大切というメッセージやきょうだいの応援を伝える
場として、また、病院のことを少し身近に感じられる機会として、引き続き、より楽しく有意義な会にできるように考えていきたいと
思いました。

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参加者のアンケートでは、以下の声がありました。
・「いろいろなことができてよかったし、〇〇(入院中の妹)とも、ビンゴゲームができて楽しかったです。」(小学生女の子)
・「びょういんクイズのはなしのないようがおもしろかったです。」(小学生女の子)
・「入院中の兄弟を写してくれたり、お部屋を写してくれたりを喜んでいました。」(お母さん)
・「特に今はコロナの為、病院や他の患者さん家族と接する機会が少ないので、貴重な機会だと思います。」(お父さん)

　　　　　　　※オンラインきょうだいの会　写真報告