2020/06/22
2020年5月26、27日、星つむぎの村さんによる「フライング・プラネタリウム」が開催されました。
山梨から、YouTubeライブ配信をしてくださり、専用のプロジェクターで、プレイルームの天井に投影しました。2日間で
9回のプラネタリウムを、配信をしてくださり、子ども達は少人数グループで鑑賞することができました。おうちのきょうだい
さんも、スマホやタブレットから、一緒に見ることができました。
プラネタリウムで話してくださった「会いたい人に、今は少し会うのが難しいけれど、みんなで同じ星を見ているんだ」
という言葉、保護者にもスタッフにも、とても心に響くメッセージだったと感じます。
星つむぎの村さんには、これまでに2回お越しいただき、プラネタリウムを開催していただきました。
今回は、新型コロナウイルスの影響で、小児病棟に遊びにきてくれるボランティアさん達の活動が中止になったり、子ども
達の外泊や外出が制限されたりなど、様々な変化があった中、遠隔という形で、楽しい時間と感動を届けてくれました。
星つむぎの村さん、本当にありがとうございました。また直接お越しいただける日を心待ちにしています。
アンケートからは次のような声がありました。
・たのしかった(7歳の女の子)
・なまえをよばれてうれしかった(4歳のきょうだいの女の子)
・長期入院で家族と離れ、いろいろと複雑な気持ちもありましたが、おうちのきょうだいとも空ではつながっていると改めて
実感し、感動しました。さみしさを感じる日は星を眺めて過ごそうと思います。(お母さん)
・長く入院していると空や星を見ることがなかなかありません。娘とゆっくり星を見ることができ、私も癒されました。
(お母さん)

