大学院教育Master & Doctoral Course

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医科学専攻公衆衛生コース概要

社会・経済状況の急速な変化、グローバルな人や物の移動、人口の高齢化、国際的な感染症、地球環境問題、食の安全問題等は、人々の健康に大きなインパクトを与えています。これらの健康課題に取り組むためには、学際的な知識をもち、新たな課題を解決していく能力を備えた公衆衛生専門家が不可欠です。

公衆衛生コースでは、科学的根拠に基づいて施策を立案し遂行できる公衆衛生専門家や、包括的リスク管理・リスク評価のできる専門家の育成を目指しています。文系・理系を問わず多様な背景をもつ人、社会人として活躍している人、海外からの留学生などが共に学び、多職種協働のための共通の知識基盤を醸成します。

このコースでは、まず、疫学・生物統計学、保健医療政策・管理学、環境保健科学、 社会・行動科学の基礎を学びます。次に、セミナー、演習・ワークショップ、実験実習、フィールドワークなどを通して、科学的な研究手法、分析方法や、論理的な考え方を身につけていきます。さらに、研究成果を論文にまとめ、学会などで発表して、社会に還元していきます。

修了時には、修士(公衆衛生学) [Master of Public Health] の学位が授与されます。

公衆衛生学修士(MPH)とは         

公衆衛生学修士 (Master of Public Health: MPH) とは、国際的に広く認知されている公衆衛生専門学位で、欧米では100年以上の歴史があります。日本では、近年各地の基幹大学にMPHコースが設置され、名古屋大学では平成29年度に開設されました。公衆衛生専門学位に対する評価は、今後ますます大きくなると期待されています。

公衆衛生コースの特色                 

・修了時に、修士 (公衆衛生学) [Master of Public Health] の学位が授与されます。
・公衆衛生コースでは、科学的根拠に基づいて施策を立案し遂行できる公衆衛生専門家や、包括的リスク管理・リスク評価のできる専門家などの育成を目指しています。
・疫学・生物統計学、保健医療政策・管理学、環境保健科学、社会・行動科学を、総合的に学ぶことができます。
・医歯薬・看護・保健・栄養系のほか、文系、理系を問わず入学できます。多様な背景をもつ人が共に学び、多職種協働のための共通の知識基盤を醸成します。
・大学で医学・生物学を学ばなかった人は、自己推薦選抜入試 (書類審査・小論文・英語学力試験・面接試験) を受験できます。
・社会人として活躍している人も入学できます。但し、必須科目を受講するために、一定時間は通学する必要があります。
・日本語または英語で受講できます。外国人も入学できます。

公衆衛生コースを修了すると            

・公衆衛生・衛生関連のいろいろな職種で働く人の能力が高められ、時代の要請に応えられるようになります。
・MPH取得により、能力が向上すると考えられる職種の例 
   - 地方自治体の健康福祉部・保健所等の、医師、保健師、看護師、管理栄養士
   - 健康保険組合、健康保険協会、健診センター等の、保健師、看護師、管理栄養士
   - 地方自治体の衛生研究所、環境科学センター、科学捜査研究所等の、研究員、技師
   - 企業の、産業医、産業看護師、産業保健師
   - 企業の、衛生管理者、安全管理者 (リスク管理・リスク評価)
   - 国際機関、JICA、国際NGO、開発援助コンサルタント会社等の、公衆衛生専門家
   - 母国で公衆衛生行政等に携わる留学生
・研究を続けたい人は、博士課程に進学できます。 

募集要項                       

入試説明会、募集要項等の情報については以下をご覧下さい。

https://www.med.nagoya-u.ac.jp/medical_J/admission/master-course/application/