診療科・部門

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糖尿病・内分泌内科 科長:有馬 寛(教授)

糖尿病・内分泌疾患に専門的な診断と治療を

糖尿病や内分泌疾患の幅広い疾患の診断から治療まで、精力的に取り組んでいます。


診療体制

診療担当医31名、糖尿病専門医13名、指導医3名、内分泌専門医11名、指導医7名、内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医5名を有し、外来診療は毎日5診、入院病床数16床で診療を行っています。

対象疾患

糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病など)、下垂体疾患(先端巨大症、下垂体機能低下症、クッシング病、尿崩症など)、副腎疾患(クッシング症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫など)、肥満症。

得意分野

糖尿病をはじめとする生活習慣病の診療を行います。糖尿病に関しては持続血糖測定システム(CGM)やCGM機能付きインスリンポンプ(SAP)治療など最新の医療デバイスを取り入れた血糖コントロールに加え、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士と連携した糖尿病サポートチームによる総合的アプローチを行い、チーム医療としての糖尿病治療を進めています。甲状腺疾患については内科的治療のほか、甲状腺エコー下穿刺も行っています。バセドウ病やプランマー病、甲状腺眼症の治療については放射線科と協力して内照射治療や球後照射を実施しています。また、下垂体や副腎など内分泌疾患全般にわたり診療を行います。専門性を保ちつつ患者様の生活を総合的にサポートする医療を目指します。

診療実績

外来患者数(延べ数)約32,000人/年、入院患者数(延べ数)約400人/年。

専門外来

糖尿病診療として、栄養指導やフットケアなど療養指導に積極的に取り組んでいます。内分泌診療として、甲状腺疾患、下垂体疾患、副腎疾患など全般にわたり、専門的な診断および治療を行っています。

先進医療・研究

中枢性尿崩症の研究、肥満・糖尿病の病態研究、視床下部・下垂体の再生医療に関する研究、免疫チェックポイント阻害薬による内分泌有害事象に関する研究、糖尿病・肥満症を中心とした臨床研究に取り組んでいます。