医学部医学科保護者懇談会を開催しました(2017年5月20日)
5月20日(土)、基礎研究棟等において、医学部医学科保護者懇談会を開催しました。この懇談会は、学部1年生および4年生の保護者を対象とし、医学部医学科の実情及びその教育・研究内容等について理解を深めてもらい、大学をより身近な存在として感じてもらうことを目的として開催されたもので、本学科としては初めての保護者向けの懇談会です。
当日は快晴のもと、遠方からの参加者も含め、当初見込みを大幅に超える128家族178名もの参加者がありました。懇談会は、木山博資副研究科長の総合司会のもと、門松健治医学部長および高橋雅英理事のあいさつに始まり、木村 宏学部教育委員長による「名大医学部の教育概要」と題した講演の後、荒川宜親教授、佐藤和秀特任助教による「医学の道~私の医師・研究者としての生き方~」と題した講演があり、参加者は各講演者の話に熱心に耳を傾けていました。大野欽司副研究科長による「医学系未来人材育成支援事業」ご支援のお願いを含めた挨拶にて講演会を終了しました。
講演後は、2グループ4班に分かれ、臨床教育を効果的に行うために実際の医療現場を模したクリニカルシミュレーションセンターや病理・解剖の実習室、附属図書館、分析機器部門の施設見学および医学部執行部の教員との懇談会を行いました。施設見学では、日々学生が実際に勉学に励んでいる施設等に保護者の方々に直接触れて頂くことができ、また、懇談会においては、保護者と執行部の教員との座席の距離を近く配置し、ご子息、ご息女の将来の進路についてなど、保護者の方々が常々気にされていることについて質疑応答が行われるなど、終始和やかな懇談の場となり、大変盛況な保護者懇談会となりました。