患者さんが自身の医療情報をスマートフォンで確認できるPHRサービスを全診療科へ展開~8月3日から当院を受診する全ての患者さんが利用可能に~
名古屋大学医学部附属病院(以下「名大病院」)は、患者さんご自身の医療情報をスマートフォンで確認・保管・共有できるPHR(Personal Health Record)※1)サービスについて、2026年8月3日から当院を受診する全ての患者さんにご利用いただけるようになりますので、お知らせいたします。
本サービスでは、患者さんがPHRアプリ「NOBORI」※2)を利用することで、診療予約、検査結果、処方・注射情報、医用画像、各種レポートなどを、いつでもどこでも確認できます。さらに、一部診療科では診療記録についても閲覧可能となります。なお、閲覧できる情報は名大病院で提供している診療情報が対象であり、患者さんがご自身の診療内容をより深く理解できる環境を整備します。
また、患者さんはご自身の判断により、ご家族と医療情報を共有したり、必要に応じて他の医療機関に診療情報を提示したりすることも可能となります。これにより、患者さんを中心とした医療の実現と、健康管理の支援につながることが期待されます。
従来、患者さんが検査結果や診療記録などを継続的かつ容易に確認することは難しく、医療機関間での情報共有にも課題がありました。名大病院では、PHRサービスの運用に必要な環境整備や検証を進めてきました。
このたび、全診療科へ対象を拡大することで、当院を受診するより多くの患者さんが、自身の医療情報を日常的に確認し、健康管理や治療への理解を深められる環境を提供します。
【補足】
※1)PHR(Personal Health Record)
生涯にわたる健康・医療情報を本人が電子的に管理し、医療・介護・健康増進に活用する仕組み
※2)NOBORI
PSP株式会社が提供するスマートフォンアプリ。患者さん自身の通院歴や検査結果、処方・画像などの医療情報をいつでも確認できるようになり、利用者本人が許可することで、ご家族や、他の医療機関にも共有することができる。
関連リンク:https://nobori.me/
【参考】
医療情報管理アプリ「NOBORI」を活用したPHRについて