病院からのお知らせ

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中部地区で初めての脳死心臓移植が成功しました

平成29年6月27日

名古屋大学医学部附属病院(石黒直樹病院長)は、平成29年4月26日(水)、中部地区で初めての心臓移植手術を行い、術後2ヶ月経った6月27日(火)、患者さんが退院されました。

本院は、平成28年11月、「重症心不全治療センター」を開設し、12月13日、中部地区初の心臓移植実施施設に認定され、心臓移植に向けての治療体制を整備してきました。これまでは、中部地区では心臓移植ができる施設がなく、本院の患者さんが移植を受ける際は、東京や大阪の実施施設に送っていましたが、昨年末、心臓移植実施施設に認定されたことで、本院で心臓移植まで一貫して治療できるようになり、地域の患者さんの負担を軽減できるものと考えています。