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医療ソーシャルワーカーについて

医療ソーシャルワーカーの紹介

 病気や怪我によって病院に通院、入院をすると、さまざまな問題や心配事が発生することがあります。それは、直接的な治療について以外にも、医療費・生活費などの経済的問題や、障害を負ったことによる不安、退院後の自宅での療養サービスや転院・入所先、等々などあると思います。このような療養に関する生活問題を、どのように解決していくのか、患者さん・ご家族等といっしょに考えていくのが医療ソーシャルワーカーの役割です。

例えばこんな時
  • 医療費の支払い、生活費など経済的な心配がある。
  • 医療保険・年金保険など社会保険制度について知りたい時。
  • 身体(精神)障害など社会福祉法について知りたい時。
  • 特定疾患・育成医療など公費担医療制度について知りたい時。
  • 入院に当たって家族のことが心配。
  • 退院後の生活についての心配等。

 

相談は無料です。相談内容の秘密も厳守します。

代表連絡先

【電話番号】内線2663 外線052-744-2663

【 F A X 】  内線1983 外線052-744-1983

【所在地】 外来診療棟1階・地域連携・患者相談センター内

患者さんへのメッセージ

相談内容についての秘密は守ります。相談は無料です。

【相 談 日】 月曜日から金曜日(年末年始・祝祭日は除く)
【相談時間】 午前8時30分から午後5時まで

可能な限り当日お会い致しますが、時間の都合で予約させて頂く場合もありますのでご承知下さい。

責任者の挨拶

通院や入院に際しては、病気についての問題に付随し、経済的な問題などさまざまな生活問題が発生します。これらの生活問題は、患者さん・ご家族だけで悩まず、お気軽に医療ソーシャルワーカーにご相談ください。医療ソーシャルワーカーは皆様の治療に伴う生活問題に携わる専門職です。

ご相談をご希望される患者さん・ご家族は、直接、地域連携・患者相談センターにお来し頂くか、医師・看護師に医療ソーシャルワーカーへの依頼をご相談ください。きっと、良い解決方法が見つかると思います。

尚、医療ソーシャルワーカーは、前記した治療に伴う社会保障・社会福祉の相談とともに、退院に伴う患者さんの退院支援を担当しております。

部門の目標

当院をご利用される患者さんの治療に伴う生活問題を、経済的・心理的に援助することが、医療ソーシャルワーカーが社会的に求められる役割として認識しております。
一人一人の患者さんの病気の背後にある生活問題の解決に向けたご努力のよき相談者として、皆様から信頼される援助を行えるよう、努力を積み重ねてまいります。

業務内容

窓口対応― 制度活用・手続き援助 ―

  1. ①公費医療の利用案内(公費医療の登録・証明等の手続きは、公費負担担当窓口でお願いします。)
     特定疾患、自立支援医療(更生医療・育成医療・精神障害者通院公費負担医療)、小児慢性特定疾患医療、名古屋市特定疾患、
     養育医療、等の利用案内

    ②医療保険、福祉制度・介護・年金制度等の手続きに関する相談
     身体障害者手帳、精神障害者手帳(45条)、傷病手当金、高額医療制度、各種手当金申請、障害年金申請、
     介護保険(看護師と一緒に相談等)の利用案内

  2. 受診・受療に伴う一般相談
    年金申請・生活保護を含む、生活・経済的問題の相談。(これら相談は、比較的時間が必要となります。出来る限り事前に時間の予約をとって下さるようお願い致します。)

  3. 救急外来等からの緊急対応
    救急搬送されたが健康保険証がない。医療費が払えない。身元がはっきりしない等、何らかの社会的な援助を必要とされる患者さんへの対応を行っております。

  4. 退院支援業務
    退院後の医療や介護等の問題について、支援医師・支援看護師と一緒に対応していきます。ご利用は、主治医及び看護師に希望を伝えてくだされば病棟から「退院支援依頼」が患者相談・地域連携センタに直接依頼が入ります。お気軽にご相談ください。

部門概要

地域連携・患者相談センター長:老年内科教授
医療ソーシャルワーカー部門:12名

専門職の概要

当院の医療ソーシャルワーカーは、社会福祉・心理系の大学で、社会福祉に関する専門的な教育を受けた者で構成されています。
全員が『社会福祉士』や『精神保健福祉士』等の専門資格を取得しております。

リンク

地域連携・患者相談センター