診療科・部門

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整形外科 科長:今釜 史郎(教授)

多岐にわたる保存治療と高度な技術に基づく手術治療

当科は運動器、すなわち骨、軟骨、靱帯、筋肉、神経の疾患について、専門的で高度な医療技術とともに治療を行っています。


診療体制

当院には、脊椎、リウマチ、股関節、膝肩関節、小児整形、腫瘍、そして手の外科の7つのグループがあり、それぞれ専門的な最先端の治療に取り組んでいます。

対象疾患

7つの専門グループが協力して、脊椎疾患、関節リウマチ、関節疾患、スポーツ障害、小児整形外科疾患、骨軟部腫瘍、外傷など、整形外科の全領域を網羅する専門的診療を行っています。また、外科的治療のみならず、内科的治療、リハビリテーションまで含み、その対象疾患・治療内容は多岐に渡り、幅広く対応しています。

得意分野

運動器の機能温存・改善を目的に治療を行っています。低侵襲手術をはじめ、関節機能や神経機能を改善・温存するよう手術を施行しており、手術だけではなく薬物による治療やリハビリテーションも積極的に行っています。なお、再生医療の技術を用いた治療方法も進めています。

診療実績

脊椎除圧固定術や脊髄腫瘍摘出術、人工関節、関節形成手術、関節鏡下手術、小児整形外科手術、骨軟部腫瘍手術、上肢機能再建手術など、年間数百件の難治性疾患に対する高度な手術を施行しています。

専門外来

脊椎、リウマチ、股関節、膝肩関節、小児整形、腫瘍、そして手の外科の7つのグループの専門医が、それぞれ外来を行っています。

先進医療・研究

先進医療としては再生医療技術を用いた細胞培養・移植による治療法を行っており、骨再生、神経再生、疼痛治療など、各種臨床治験を施行しています。また、他大学や企業との共同研究も多数行っています。