診療科・部門

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消化器外科一 科長:江畑 智希(教授)

腫瘍を中心とした疾患にベテランスタッフが 万全を期す

消化器外科一では胃、十二指腸、小腸、大腸などの消化管から肝臓、胆道(胆嚢や胆管)、膵臓などの腫瘍を中心に診療を行っています。


診療体制

8年以上の経験をもつ外科医総勢27名で診療にあたります。外来は特に専門性を有するスタッフ外科医12名が週3回、月、水、金曜日に担当しています。入院の場合は主に2名の外科医が中心となりますが、治療方針や経過は常に部内で検討されます。

対象疾患

術前診断、手術治療、周術期管理および術後化学療法、再発癌に対する治療を行います。疾患としては、肝胆膵悪性腫瘍、慢性膵炎、良性胆道疾患(胆石など)、食道腫瘍、胃腫瘍、大腸・直腸腫瘍、骨盤腫瘍などを取り扱います。

得意分野

高度進行胆道癌における肝膵同時切除術や血管合併切除を伴う肝切除術、骨盤内臓全摘出術、開胸開腹食道切除術などの高難度の手術を得意としています。特に、治療が難しい肝門部胆管癌の治療成績は国内外を問わず、最も優れています。最近では、腹腔鏡下肝切除術、腹腔鏡下膵切除術、単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術などの、体に優しい手術も積極的に行っています。また、ダ・ヴィンチ・サージカルシステムを用いたロボット支援大腸癌手術も行っています。

診療実績

2019年の全手術件数は618例で、胆道癌肝切除74例、その他の肝切除33例(うち腹腔鏡下手術7例)、単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術24例、膵頭十二指腸切除術26例、膵体尾部切除術13例、食道癌手術34例(うち胸腔鏡手術33例)、その他の食道疾患手術10例、胃癌手術25例(うち腹腔鏡下手術12例)、結腸癌手術63例(うち腹腔鏡下手術43例)、直腸癌手術52例(うち腹腔鏡下手術43例、骨盤内臓全摘出術13例)。肝門部胆管癌の切除数は国内最多。

先進医療・研究

大腸癌肝転移切除例を対象としたTS-1術後補助化学療法臨床第II相試験。肝外胆管切除を伴う大量肝切除術における肝切離前ステロイド投与の術後肝障害抑制効果に関する研究。