第7回GAME (Global Alliance Medical Excellence)年次総会開催報告
2023年11月23日と24日の2日間、イタリアのボローニャで開催された第7回GAME (Global Alliance Medical Excellence)の年次総会に木村宏研究科長はじめ、近藤豊副研究科長、八谷寛副研究科長、粕谷英樹副研究科長、木山博資学部長補佐、黒田啓介特任准教授、Itzel Bustos講師が参加いたしました。GAMEは欧米・アジア・オセアニアの8大学の医学生命科学系研究科(ミュンヘン大学、ボローニャ大学、香港中文大学、高麗大学、ノッチンガム大学、モナッシュ大学、ルンド大学、名古屋大学)が形成する国際的な共同教育や国際共同研究の推進を目指している大学間アライアンスです。毎年持ち回りで会議が開催され共同研究の企画や学生の交流について話し合われており、日本からは唯一名古屋大学が2017年より参画しています。このような単一の学部による国際的な大学間アライアンスの例は極めて少なく名古屋大学の中でも学部単位でこのような国際的なアライアンスに参加している例は他にありません。2022年には、名古屋大学が年次会議の主催者となり、ここ名古屋の地で第6回GAME年次総会を開催いたしました。このGAME参加校とは、卓越大学院プログラム(CIBoG)とともに共同でバイオインフォマティクスのオンラインワークショップを開催するなど、名古屋大学医学系研究科と深い関わりを持っています。今回のボローニャで開催された第7回GAME年次総会ではCIBoGの学生たちも参加し、神経変性疾患の研究会での口頭発表と年次総会プログラムのポスターセッションに参加し、国際学会での参加経験を積みました。