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第13回名古屋大学医学系研究科・生理学研究所合同シンポジウムを開催しました(2023年9月30日)

令和5930日、愛知県岡崎市の生理学研究所にて、生理学研究所ならびに名古屋大学大学院医学系研究科、環境医学研究所および連携施設から多数の教職員、研究者、学生の参加を得て、第13回名古屋大学医学系研究科・生理学研究所合同シンポジウム(オーガナイザー:生理学研究所 久保義弘・村上正晃および名古屋大学 榎本篤)が開催されました(全参加者96名)。

 

 当日13時より、生理学研究所・鍋倉淳一所長、名古屋大学大学院医学系研究科・木村宏研究科長のご挨拶の後、前半の講演として名古屋大学医学系研究科・和氣弘明教授による「神経活動依存的髄鞘化とその神経回路活動同期性への寄与」、生理学研究所・古瀬幹夫教授による「細胞間隙を塞ぐ分子メカニズム」の2題の講演が行われました。引き続き、前半のポスター発表者による一人2分間のフラッシュトークと1時間のポスター討論が行われました。後半は、名古屋大学大学院医学系研究科・島村徹平特任教授(現東京医科歯科大学)による「深層生成モデルで生命の隠されたコードを読み解く」、生理学研究所・竹村浩昌教授による「ヒト視覚系における白質線維束と視野地図の関係」の講演が行われました。その後、後半のポスター発表者によるフラッシュトークとそれに続く活発なポスター討論を行うとともに、情報交換会を開催し、お互いの親交をさらに深めました。

 

 講演、ポスター討論のいずれも、医学部生や大学院生、若手研究者など、次世代を担う研究者による活発に議論が行われました。情報交換会も非常に盛り上がり、本記事執筆者(腫瘍病理学 榎本)もその場で生理学研究所の方から共同研究のご提案をいただく機会に恵まれました。

 

 両研究施設における研究交流が一層進み、研究が益々発展することが期待されます。

合同シンポジウム_003.JPG