附属図書館医学部分館ミニ企画展「明治~昭和初期の名大医学部生」 ・関連特別講演会開催
附属図書館医学部分館では、医学部史料室(附属図書館医学部分館4階)に 所蔵している近代医学黎明期の史料の中から、明治~昭和初期の 名古屋大学医学部(前身校を含む)の学生の講義ノートや学生証、 カリキュラム、卒業アルバム、 写真等を展示公開します。
明治維新以降、日本の医学界では、伝統医学とされてきた漢方 医学を抑え、西洋医学を本流として、 教育制度が整備されていきました。 明治~昭和初期の日本は、度重なる戦争や大恐慌、濃尾地震等の大災害があり、まさに激動の時代でした。 名古屋大学にとっても、洋医学校の発足から帝大医学部へ紆余曲折を経ながら発展していった時期にあたります。このような中で、名古屋大学医学部の先輩達が、 どのように学生生活を送り医学を修めていたか、史料から垣間見える様子から想像してみてはいかがでしょうか。
企画展期間中に、特別講演会も開催します。
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ミニ企画展「明治~昭和初期の名大医学部生」
開催日時:2018年12月1日(月)~2019年4月30日(火)
開館時間:平日 9:00-20:00(2月20日~3月9日は9:00-17:00)
土曜日 13:00-17:00(2月20日~3月9日は休館)
休館日: 日・祝日
会場:名古屋大学附属図書館医学部分館 2階入口ホール
[関連特別講演会]
「草創期の愛知医学校・病院と地域社会 -伝染病・災害への対応をめぐって-」
講師:羽賀 祥二(名古屋大学名誉教授)
日時:2019年4月16日(火)14:00-15:30
会場:名古屋大学医学部基礎研究棟1階 会議室1
入場無料、予約不要です。