若手研究者企画よる第9回NAGOYAグローバルリトリートを開催しました(2017年2月10日~11日)
■■■運営委員長(分子病原細菌学/耐性菌制御学・准教授 木村幸司)からの挨拶■■■
2017年2月10日(金)~11日(土)に、あいち健康プラザで開催された第9回NAGOYAグローバルリトリートは、 少し雪のちらつく中、209名に参加していただき、盛会の内に終了しました。
第5回まではGCOEだった主催が、第6回から医学系研究科(研究科長 高橋雅英教授)に引き継がれ対象 講座が広がったことで、実に多くの研究施設から活発な研究者間の交流がありました。
特別講演の白髭克彦先生と影山龍一郎先生には、科学の最先端ではどういうことが行われているか、 如何にして未知の分野を切り開いてきたかを語っていただきました。
研究奨励賞講演では、呼吸器内科学の佐藤和秀先生、神経遺伝情報学のMohammad Nazim先生、 小児科学の鈴木喬悟先生に、すでに高い評価を得た論文の内容をお話いただきました。
フラッシュトークセッションでは、22名のプレゼンターが4分間の持ち時間で、英語にて発表しました。
多くの留学生を含め演者のみなさんには、たいへん印象的なプレゼンテーションをしていただきました。
また、フラッシュトークセッション及びポスターセッションにおいて、優秀な発表を行った5名の先生方 が表彰されました。
参加施設から推薦を受けた演者の先生からも素晴らしい講演をいただき、夜のポスターセッションでも 活発な議論が酌み交わされ、その盛り上がりは、恒例のナイトセッションまで続きました。
今後、このリトリートがきっかけとなった共同研究から、科学史に残るような研究成果が生まれることを 期待しています。
今回、参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
■■■Nagoyaグローバルリトリート推進室■■■
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