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第一回医薬系3部局交流シンポジウムを開催しました(2016年11月7日)

医学系研究科、創薬科学研究科、環境医学研究所の3部局の交流シンポジウム(第一回医薬系3部局交流シンポジウム)を開催しました(2016年11月7日)

■■■医学系研究科担当/腫瘍病理学准教授・榎本篤からの挨拶■■■

2017年11月7日(月)に東山キャンパスES総合館1階ESホールにて第一回医薬系3部局交流シンポジウムが開催され、120名程の多くの方に参加いただき、盛会の内に終了しました。
本シンポジウムは3部局の共同研究の発展の場として開催されたものであり、今後も定期的に開催される予定となっています。

第一回となる今回は創薬科学研究科(人見清隆研究科長)の主催で開催され、若手および中堅の研究者による研究発表(5演題)に加え、大阪大学大学院医学系研究科生体システム薬理学・永森收志先生の招待講演が行われました。
いずれの発表も会場全体が圧倒されるような迫力ある発表で、講演後の質疑応答も途切れることなく非常に活発でした。各部局の専門的見地からの質問も多く、このような交流シンポジウムの意義が達成されたものと考えられます。

また、ポスターセッションでも30演題以上のポスターが掲示され、ポスターの前には人の流れが絶えず、興味の高さがうかがえました。

終了後に行われた懇親会(創薬科学研究館2階)とその後の3部局合同二次会でも熱心に議論が交わされ、その中で自分自身も今後の研究のヒントとなるものを得ることができ、充実した会となりました。

今後、定期的に行われる本シンポジウムをきっかけとして、多くの共同研究が生まれることを期待しています。

最後に今回発表および参加頂いた皆様に心より感謝申し上げます。

--------------------------当日プログラム------------------------------

■日時:11月7日(月曜日)、13:00-17:00
■場所:東山キャンパスES総合館1階ESホール

■プログラム:

13:00 開会の挨拶:創薬・人見清隆研究科長

13:05 創薬・細胞生化学分野 辰川英樹先生
  「組織線維化の病態生理学的解析と創薬」

13:35 創薬・構造分子薬理学分野 天野剛志先生
  「PDZドメイン結合化合物によるタイトジャンクション制御剤の創製」

14:05 環研・次世代創薬研究センター 溝口博之先生
  「基礎研究から探る薬物依存者の意思決定」

14:35 コーヒーブレイク・歓談:35分+ポスターディスカッション

15:10 招待講演・大阪大学医学部システム薬理学 永森收志先生
  「アミノ酸トランスポーターを標的とした創薬研究」

16:00 医学部・神経内科 佐橋健太郎先生
  「神経変性疾患の治療的アンチセンス核酸の開発」

16:30 医学部・糖尿病内分泌内科 須賀英隆先生
  「視床下部・下垂体の再生医療および病態研究」

17:00 閉会の挨拶:医学部・髙橋雅英研究科長

17:30 懇親会+ポスターディスカッション(創薬科学研究館2階)