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The Leonor Michaelis Award設置に係る寄附合意書を締結しました

The Leonor Michaelis Award設置に係る寄附合意書が、レオノール・ミカエリス博士の孫にあたるシルビア・コーン氏と国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学医学部の間で締結されました。本合意書に基づいて慈善寄附される資金は、レオノール・ミカエリス賞のために使用されます。

レオノール・ミカエリス博士(Leonor Michaelis 1875-1949)は、ドイツの生化学者、医師です。酵素反応速度論に関するモード・メンテンとの共同研究によるミカエリス・メンテン式を確立しました。 大正11年(1922年)12月1日、県立愛知医科大学講師を嘱託され(当時の日本語表記は、レオノールミハエーリス)、医化学教室の主任教授となり、大正15年(1926年)3月31日までお勤めになられました。

レオノール・ミカエリス賞は、レオノール・ミカエリス博士の功績を称え、基礎医学研究の卓越性を促進するために設立された賞で、名古屋大学医学部において最も優れた基礎医学研究を行った医学科生1名に毎年授与されます。