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文部科学省の「高度医療人材養成拠点形成事業」に採択されました

826日、文部科学省の高度医療人材養成拠点形成事業(高度な臨床・研究能力を有する医師養成促進支援)タイプA」に、本学の「東海臨床・基礎融合研究ジュニアスペシャリスト育成のためのOJTプログラム」が採択されました。

高度医療人材養成拠点形成事業は、医師の働き方改革を進めながら、医学生及び医学系大学院生に対して、大学病院において、効果的な臨床実習の実施や、研究活動に参画する機会を確保するとともに、教育研究支援者を活用し、研究体制の強化により臨床研究を推進することで、臨床教育・研究に関する知識・技能等を有する優れた医師を養成し、我が国の医学・医療の発展や研究力の強化に貢献することを目的とするものです。

「東海臨床・基礎融合研究ジュニアスペシャリスト育成のためのOJTプログラム」では、名古屋大学及び名古屋市立大学の研究プログラム責任者等を構成メンバーとする「東海臨床・基礎融合研究サポートコア」を設置し、事業協力機関の協力の下、教育プログラムを構築します。プログラムには、講義を主体とする初級の短期集中コースと、実践を主体とする中級コースがあり、初級コースを修養し、SA もしくはTA として採用された医学部生等が、中級コースを履修の上、教員の指導の下、各大学の研究者が実施する実際の研究にOn the Job Training(OJT)として参画することで、実践的に研究スキルを上達させることを目指します。
更に、卓越した成果が期待できる臨床研究には、研究支援者の優先援助を得られる「集中伴走型支援」コースを別途設け、研究推進を図ります。若手研究者の研究参画や外部研究支援者の積極的利用は、診療科教員の業務負担を軽減すると同時に、高度な臨床研究能力を有する医師の養成に寄与していきます。

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