名古屋大学医学部鶴舞キャンパスにて岐阜大学との医学懇談会が行われました
令和5年10月24日、名古屋大学医学部鶴舞キャンパスに、岐阜大学大学院医学系研究科・山口瞬研究科長、牛越博昭教授が訪問され、医学懇談会が行われました。本学大学院医学系研究科からは木村宏研究科長、久場博司教授、近藤豊教授、八谷寛教授、錦織宏教授、黒田啓介特任准教授が出席しました。
当日は、岐阜大学大学院医学系研究科・山口研究科長よりCenter for One Medicine Innovative Translational Research(COMIT)における取組みについて説明をいただき、引き続き、本研究科CIBoG卓越大学院推進室・黒田特任准教授より大学院教育について、総合医学教育学分野・錦織教授より学部教育についての説明がありました。
岐阜大学及び名古屋大学は、令和2年4月に国立大学法人東海国立大学機構として法人統合を行い、以来、両大学の強みを活かしあい、教育・研究及び地域創生に取り組んでまいりました。
本懇談は、東海国立大学機構発足以降に育んできた両学部・研究科の教育・研究の協働を確認するものであるとともに、更なる連携協力及び発展に向けた情報交換の場となりました。
懇談後には、キャンパス内の分析機器部門の見学を行いました。分析機器部門は、本研究科における各種分析・計測機器の共同利用のための部門です。各種機器を集約し、管理・整備することで、最先端機器の有効活用を行っています。岐阜大学の構成員も使用可能であり、両大学の連携のもと新たな研究が生まれることが期待されます。
今後も両医学部・研究科の継続的な交流を行い、我が国の医学教育及び医学研究がますます発展することを願っております。