モンゴル保健省を訪問し、名誉メダルが授与されました
2018年10月22日に、本学の国家中枢人材養成プログラム博士課程の入学式がモンゴルのウランバートルで行われました。同プログラムは本学のアジアサテライトキャンパス学院を通して、博士の学位取得を希望するアジア諸国の政府幹部等に対し特別な博士課程プログラムを提供するもので、本研究科においては医療行政学が参加しています。
同日夕方に開催された全学モンゴル同窓会には本研究科卒業生11名と医療行政学の教員2名が参加しました(写真1)。また翌23日に松尾清一総長と名古屋大学教職員が保健省を訪問し(写真2)、その折、名古屋大学のモンゴル国民の健康支援活動に対して松尾総長と医療行政学の浜島教授にサレンゲレル保健大臣から名誉メダル(ХҮНДЭТ ТЭМДЭГ)が授与されました。一行はその後、わが国のODAによる建設中の新大学病院を視察しました。
※アジア諸国の国家中枢人材養成プログラムについて
http://asci.nagoya-u.ac.jp/japan/
▲写真1 ▲写真2
写真1)全学同窓会に出席した医学系研究科卒業生11名と医療行政学教員2名。
写真2)モンゴル保健省訪問時の集合写真。前列左から磯田アジアサテライトキャンパス学院長、松尾総長、サレンゲレル保健大臣、浜島教授、エンクボルト元保健省局長(名古屋大学同窓生)。後列は名古屋大学教職員4名と保健省およびアジア開発銀行に勤務する医学系研究科卒業生8名。