COMBI in Health and Social Development 国際研修コースを開催しました
2018年5月28日~6月8日に、Communication for Behavioural Impact (COMBI) in Health and Social Developmentの国際研修コースが、医学系研究科・医学部医学科のある本学鶴舞キャンパスにて開催されました。COMBIは、一般の人の健康に関する行動が変容するために、どのようにアプローチを行ったらよいかを立案実施する技法で、WHOやUNICEFにおいて使用されています。今回のCOMBIの講師はニューヨーク大学およびインディアナ大学のAdjunct Professor であるDr. Everold N. Hoseinで、WHO のSenior Communication AdvisorやUNICEF(国際連合児童基金)、UNFPA(国際連合人口基金)、UNDP(国連開発計画)の Communication Consultantを務めるCOMBIの第一人者です。本研究科の濵嶋教授(医療行政学)も講師として参加しました。海外からの参加者は13人で、米国、パナマ、オーストラリア、モンゴル、ミャンマー、ブータン、スリランカ、インド、レバノン、ナイジェリアのWHO職員、UNICEF職員、政府職員などが、名古屋の地でCOMBIの具体的な技法を学びました。
NAGOYA COMBI 2018の参加者の集合写真。前列右から門松研究科長、Dr. Hosein、濵嶋教授。後列は研修参加者。