第12回全国医学部国際交流協議会 のお知らせ
全国医学部国際交流協議会
一般社団法人全国医学部国際交流協議会は、2009年に、前身「全国医科大学国際交流センター連絡協議会」として、皆様のご賛同をえて設立致しました。当協議会は、全国医学部ならびに医科大学に於いて、学生・研修医・大学院生・医師の国際交流を活発にし、若い医師の国際的交流活動を支援し、国際的に活躍出来る人材養成を目指すと共に、諸外国医科大学との連携を図ることを目的としております。
http://kokusaikouryu.net
下記の目標と役割を掲げ、わが国の医学教育体制のグローバルスタンダート化を目指し、各医科大学の連携、情報の共有のために国際交流協議会および研究会を開催しております。
1.各大学国際交流センターとの連携ネットワークの整備2.国際交流センターの施設の整備(研修施設、宿泊施設)3.医学生の国際交流の推進4.大学院生の国際交流の推進5.海外からの留学生、研究生、学者招聘事業の推進6.全国医学部国際交流センターの連携の推進、情報交換など7.医学研究の国際的拠点作り(情報、研究拠点など)8.アジア、欧米医科大学、医学部との連携関係の推進9.医学生、大学院生の英語での発表、討論能力向上のためのセミナー並びに講習会開催10.その他この法人の目的を達成するために必要な事業
第12回全国医学部国際交流協議会「国際交流の再開と安全の確保」
国際化を進めていた我が国の医学部や医科大学の学生交流は、コロナ禍の嵐の中で交流プログラムの中止を余儀なくされました。海外とのオンライン講義も模索され、コロナ後のNew Normal として新しい形のオンライン講義も定着してきました。しかし、実際に渡航しないと得られない経験もあり、現在ワクチン摂取率の向上とともに海外渡航に関する状況が回復に向かいつつある中、状況の変化を十分に考慮し安全を確保した学生交流の再会が望まれています。再開に向けて舵を切った大学関係者の皆様の有意義な情報交換の場となるべく本協議会を開催いたします。
開催内容
日 時: 令和3年11月19日 金曜日 13:00 - 17:30
会 長: 全国医学部国際交流協議会 理事 粕谷 英樹(名古屋大学)
総合司会: 名古屋大学大学院医学系研究科 国際学教育学 特任准教授 Branko Aleksic
言 語: 日本語、英語
会 場: 名古屋大学 野依記念学術交流会館
(愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65 TEL:052-744-2507)
参加費: 無料 要事前申込
形 式: 通常対面開催(状況に応じてHybrid開催)
参加登録: https://forms.gle/CraoYZcKGVndScj49(登録締切 11月5日)
演題登録: (ポスター発表)https://forms.gle/1TVwSwR7gP8dE1PJA(登録締切 10月24日)
プログラム
13:00 開会の辞 第12回全国医学部国際交流協議会 会長 粕谷 英樹
13:10 ご挨拶と講演
「名古屋大学の教育、研究、改革、すべてに関わる横軸としての国際交流」名古屋大学大学院医学系研究科 研究科長 門松 健治
13:30 講演
「コロナ禍でのオンライン英語講義から得たもの」名古屋大学大学院医学系研究科 国際医学教育学 講師 Itzel Bustos
14:00 休憩
14:10 ポスターセッション「各大学の国際交流の再開と安全の確保の取り組みについて」
15:10 休憩
15:20 インターナショナルシンポジウム 「ポストコロナへの変革と提案」
司会:名古屋大学大学院医学系研究科 国際医学教育学 特任准教授 Branko Aleksic
シンポジスト(未定):日本側2名、参加海外3名(香港中文大学・Korea大学・ミュンヘン大学、オンライン参加)の予定
16:20 総会
16:50 懇親会
17:30 閉会
第12回全国医学部国際交流協議会 分科会「国際共同学位プログラムの現状と課題」
令和3年11月19日に開催予定の「第12回全国医学部国際交流協議会」における分科会として下記のWorkshopを開催いたします。
現在、全国の医学部や医科大学で行われているダブルディグリーやジョイントディグリープログラムなどの国際共同教育プログラムに関して、担当される先生方に御登壇いただき、各大学の現状のご説明やご意見をお聞かせいただく予定です。
開催内容
日 時: 令和3年10月15日 金曜日 17:00 - 19:00
会 長: 全国医学部国際交流協議会 理事 粕谷 英樹(名古屋大学)
言 語: 日本語
参加費: 無料 要事前申込
形 式: オンライン配信
定 員: 200人
申込先: https://zoom.us/meeting/register/tJwud-2sqD0uHtyqKXsOol8cNS264IGYPFdd
プログラム
17:00 開会の辞
名古屋大学大学院医学系研究科 研究科長 門松 健治
文部科学省高等教育局 高等教育国際戦略プロジェクトチームリーダー 佐藤 邦明
17:10 講演 JD/DD実績を持つ国内大学医学部、医科大学からの講演
「京都大学・マギル大学ゲノム医学国際連携専攻について」
京都大学大学院医学研究科附属ゲノム医学センター 教授 松田 文彦
「大連医科大学等との国際共同教育プログラム、ニューノーマル時代に対応した教育デザインへの変更と国際連携の強化」
群馬大学 国際センター 国際行政学 講師 越智 貴子
「生命科学研究科との連携によるNeuro Global国際共同大学院プログラムの意義と課題」
東北大学大学院医学系研究科 発生発達神経科学分野 教授 大隅 典子
「アデレード、フライブルク、ルンド大学とのJDPの取り組みと現状」
名古屋大学大学院医学系研究科 国際医学教育学 教授 粕谷 英樹
18:10 休憩
18:25 パネルディスカッション・質疑応答
司会:全国医学部国際交流協議会 理事 粕谷 英樹
佐藤 邦明氏
(文部科学省高等教育局 高等教育国際戦略プロジェクトチームリーダー)
松田 文彦氏
(京都大学 ゲノム医学センター 教授)
越智 貴子氏
(群馬大学 国際センター 国際行政学 講師)
大隅 典子氏
(東北大学 発生発達神経科学分野 教授)
小山 博之氏
(岐阜大学 植物細胞工学研究室 教授 グローカル推進機構 地域国際化推進部)
18:55 閉会の辞
全国医学部国際交流協議会 理事長 衛藤 義勝
問い合わせ先
名古屋大学大学院医学系研究科・医学部 国際医学教育学・国際連携室
〒466-0065
名古屋市昭和区鶴舞町65
TEL 052-744-2507
FAX 052-744-1387
E-mail international@med.nagoya-u.ac.jp