これまで肺癌、縦隔腫瘍などの胸部悪性疾患から気胸等の良性疾患、また胸部外傷に至るまで呼吸器外科領域の疾患を幅広く診療してきました。大学卒業後9年経過した時点で名古屋大学呼吸器外科に帰局し臨床及び基礎研究を始めましたが、その中で胸部悪性疾患の診断治療を考える上で分子腫瘍学的な視点の重要性を痛感しました。患者さん第一の医療を心掛けるとともに、留学経験を生かして新たな外科的診断や治療技術の開発に挑戦し続けていきたいと考えております。

【学会専門医、役員等】
日本外科学会専門医、日本呼吸器外科学会専門医

【所属学会】
日本外科学会、日本胸部外科学会、日本呼吸器外科学会、日本肺癌学会、、日本胸腺研究会、日本癌学会、世界肺癌学会（IASLC）、米国癌学会（AACR）

2005年 山梨医科大学卒業
　　　 小牧市民病院  研修医
2007年 小牧市民病院外科  後期レジデント
2009年 豊橋市民病院心臓血管呼吸器外科  医員
2011年 大垣市民病院呼吸器外科　医員
2013年 名古屋大学大学院医学系研究科　入学
　　　 名古屋大学医学部附属病院　呼吸器外科　医員
2014年 愛知県がんセンター研究所　分子腫瘍学部　リサーチレジデント
2016年 名古屋大学医学部附属病院　呼吸器外科　病院助教
2017年 名古屋大学大学院医学研究科　修了　医学博士取得
2018年 MDアンダーソンがんセンター　博士研究員
2021年 名古屋大学医学部附属病院　呼吸器外科　病院助教