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名古屋大学医学部附属病院(丸山彰一病院長)は、令和6年11月22日付けで、国際的な医療施設評価認証機関であるJCI(Joint Commission International)の認証を更新しました。平成31年2月23日に初めて認証を受けて以来、令和4年3月5日の更新を経て、今回2度目の更新となります。
JCIとは、1994年に米国の病院評価機構の国際部門として設立された非営利組織で、「医療の質」と「患者安全」を国際的な基準で評価することを目的とした機関です。厳格な審査基準を有し、世界で最も難易度の高い認証機関として知られています。現在、全世界で約1,000施設(国内27施設を含む)が認定されており、日本の大学病院では4施設、国立大学病院では本院が唯一の認証施設となります。期間は令和6年11月15日から3年間で、以降3年ごとに再審査を受け、再度認定を受けることで認証が更新されます。
本院は、令和6年11月11日から11月15日の5日間、5名の外国人審査員による更新審査を受け、国際患者安全目標、患者の評価とケア、感染の予防と管理、ガバナンスとリーダーシップ等、実に15領域1,265項目に及ぶ評価項目について厳正に審査されました。
その結果、前回審査と比べて指摘点が減少し、患者安全・病院質向上が着実に前進していることをお認めいただける形となりました。
今後も改善活動を継続し、より高い水準の医療を提供できるよう、日々改善に取り組んでまいります。