名大病院の活動について

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名大病院で中国・大連大学附属新華病院の医師を対象とした実地臨床研修を実施

現在、中国・大連市の大連大学附属新華病院より3名の中国人医師が来訪され、患者安全推進部、整形外科、消化器・腫瘍外科(消化管)にて実地臨床に関する研修を受けています。

大連大学附属新華病院は医療、教育、研究を一体化した公立総合病院で、病床数は1,063床、中国で一番レベルの高い「三級甲等」に相当します。中国では経済発展と社会制度の成熟化に伴い、質の高い医療に対する需要は増大しているとのことで、彼らは日本の高度な医療/看護技術と医療サービスシステムを学ぶため派遣されました。

2024年7月22日には丸山病院長・髙橋副病院長を表敬訪問され、当院で研修を受けることへの感謝と、日本医療の先進性・患者対応のきめ細かさを学んで帰りたいと抱負を述べられました。

また、日本と中国の医療事情の違いなどにつき議論を行い、病院長から有意義な研修となるよう激励の言葉が伝えられました。

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