7月17日(水)に子宮頸がんとHPVワクチンに関するセミナーを本学教育学部附属中学・高校の生徒と保護者を対象に開催しました。
本院 産婦人科の新美 薫医師が講師を務め、子宮頸がんは20~30代で罹患しやすく、国内では毎年11,000人が罹患しおり、「日本人女性の76人に1人がかかるとされる意外と身近な病気」と紹介をしました。
平成9年度~平成18年度生まれの女性を対象にした無料接種(キャッチアップ接種)の期限が来年(2025年)3月末ということもあり、「半年の期間で複数回接種するので、9月末までに1回目を打たないと全額公費助成が受けられなくなる」と、接種を予定している参加者に説明しました。