名大病院の活動について

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中央診療棟B竣工記念式典を挙行しました

平成29年11月28日

本院は、11月28日(火)、中央診療棟B竣工記念式典、内覧会および祝賀会を挙行しました。同棟は地上7階、地下1階建てで、手術室や外科系集中治療室のほか、内視鏡検査・治療を担う「光学医療診療部」、抗がん剤治療を行う「外来化学療法室」、多様ながんに対応する「放射線治療室」などを拡張・増設し、より高度で質の高い医療の提供が可能となりました。本院は高度急性期機能をより一層強化し、地域の医療をリードするとともに、臨床研究中核病院として国際水準の研究を展開していきます。平成30年1月開院予定です。

また、本院は病院のIoT(Internet of Things)化を進めており、今回の新棟開院にあわせ、株式会社豊田自動織機との共同で、夜間におけるロボットによる薬品、血液製剤、検体の搬送システムを開発しました。これにより、患者さんや面会者の皆さまの安全と、配送する物品のセキュリティに配慮した効率的な配送が可能となりました。内覧会で行ったロボットのデモ操行に、参加者は大きな関心を寄せていました。

当日は、快晴のもと、大村愛知県知事、柵木愛知県医師会長、国会議員の先生方をはじめ、200名を超える出席があり、大変盛況な会となりました。

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▲式典であいさつをする石黒病院長              ▲式典会場の様子

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▲内覧会の様子(手術室)                 ▲内覧会の様子(ロボット搬送システム)