病院からのお知らせ

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本院職員における新型コロナウイルス感染症の発生について(続報)

 本学医学部附属病院の看護師1名(30代、男性)が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。調査により判明した事実は以下のとおりです。

1.14日に本学医学部附属病院の職員1名が、新型コロナウイルスに感染し、4名を濃厚接触者と判定したと報告しましたが、
  この濃厚接触者のうちの1名(看護師:30代、男性)が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。
  当該職員は、14日に陽性を報告した看護師と同じ日に夜間勤務に従事し、マスク着用なしで会話する機会があったため、濃
  厚接触者と判定され、自宅待機となっておりました。
  現在、当該職員は自宅にて療養中です。水平伝播か否かについては調査中です。

 1)行動歴について
   12月 7日(月)市内で食事等(単独)
   12月10日(木)同僚4名と会話(14日に公表した者と同じ)
   12月11日(金)休み
   12月12日(土)日勤(患者さんと接触なし)
   12月13日(日)休み(味覚異常あり)
   12月14日(月)当院でPCR検査を実施し、陽性判明

 2)今回新たに判明した濃厚接触者と接触者について
  【濃厚接触者】   0名
  【接触者】 入院患者3名
   接触者は入院患者3名で、陽性となった看護師と接触した者となります。
   当該3名は、PCR検査を実施し、全員陰性でした。

  現時点で発熱等の症状を呈している患者さんはいらっしゃいません。

2.14日に公表した濃厚接触者と接触者について
  【濃厚接触者】
   濃厚接触者の看護師4名は、PCR検査の結果、1名陽性(今回の者)、3名が陰性でした。
  【接触者】
   接触者の入院患者11名は、PCR検査の結果、全員陰性でした。
   接触者の看護師1名は、PCR検査の結果、陰性でした。

  陽性となった看護師は、一般病棟の患者の診療に従事しておりましたが、本院では手指衛生やサージカルマスクなどの個人防
  護具の着用など院内感染対策を適切に行っております。そのため、患者及び他の医療従事者に濃厚接触者はありません。
      
3.診療体制について
  本院の診療は通常通りです。

4.職員の行動の徹底について、名古屋大学の活動指針に沿って感染防止策を強化し、濃厚接触者を発生させないよう努めます。
  患者さんをはじめ、関係する皆様にはご心配をおかけしております。
  感染防止には今後とも万全を期して対処していきますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。