病院からのお知らせ

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本院職員における新型コロナウイルス感染症の発生について

　本学医学部附属病院の看護師１名（２０代：女性）が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。調査により判明
した事実は以下のとおりです。

１．行動歴および濃厚接触者等について
　１）行動歴について
　　　１２月　５日（土）会食（勤務は休み）
　　　　　　　６日（日）～１０日（木）朝まで通常勤務
　　　　　　　　　※７日（月）微熱があったが、勤務前に平熱になったため勤務
　　　　　　　　　※１１日（金）夜間に味覚異常が出現
　　　　　　１２日（土）ＰＣＲ検査実施、陽性判明
　　　現在、自宅療養中で、感染経路については、現在調査中です。

　２）濃厚接触者と接触者について
　　　　１２月７日発病と考え、１２月５日まで遡り、接触者を調査して対策を行いました。
　　【濃厚接触者】　看護師４名
　　　　陽性となった看護師と同じ日に夜間勤務に従事し、マスク着用なしで会話する機会があった看護師４名を濃厚接触者と
　　　　判定し自宅待機としました。当該４名については、本日ＰＣＲ検査を実施し、判定結果を待っている状況です。

　　【接触者】　入院患者１１名、看護師１名
　　　　接触者は入院患者１１名で、陽性となった看護師と接触した者となります。当該１１名は、ＰＣＲ検査を実施し、６名
　　　　は陰性、残る５名については判定結果を待っている状況です。現時点で発熱等の症状を呈している患者はいらっしゃい
　　　　ません。濃厚接触者には当たりませんが、接触者に当たる看護師１名もＰＣＲ検査を実施しました。


　　陽性となった看護師及び濃厚接触者となった看護師は、一般病棟の患者の診療に従事しておりましたが、本院では手指衛生
　　やサージカルマスクなどの個人防護具の着用など院内感染対策を適切に行っております。そのため、患者及び他の医療従事
　　者に濃厚接触者はありません。
　　濃厚接触者と接触者の検査結果等が判明し次第、改めてご報告いたします。
　　　　　　
２．診療体制について
　　本院の診療は通常通りです。

３．職員の行動の徹底について、名古屋大学の活動指針に沿って感染防止策を強化し、濃厚接触者を発生させないよう努めます。
　　患者さんをはじめ、関係する皆様にはご心配をおかけしております。
　　感染防止には今後とも万全を期して対処していきますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。