新型コロナウイルス感染症は、現在ではヨーロッパ諸国や米国、東南アジアで広がっています。
我が国でも新型コロナウイルス感染症の感染率の高い地域への渡航制限や、
それらの国から帰国後14日間は感染症を発症する確率が高い時期のため、健康観察などが行われています。
海外渡航から帰国後の早期に手術や検査を行うことは、以下のおそれがあります。
・免疫が弱くなり、患者さん自身の手術や検査のリスクを高める ・入院中に発病するようなことがあれば、病棟閉鎖など、他の患者さんの診療にも大きな影響を与える |
このため、入院予定日より14日前までに海外渡航歴がある方(帰国された方)は、必ず入院前に当院へお申し出願います。
<確認事項>
海外渡航歴の有無(入院予定日より14日前まで)
<確認事項に該当する場合>
名古屋大学医学部附属病院までご連絡ください。
※052-741-2111(代表電話)から該当診療科にお電話ください。
<入院当日の海外渡航歴確認>
入退院窓口(名古屋大学医学部附属病院病棟1階)においても海外渡航歴の確認を行います。
<渡航歴確認対象となる国>
確認の時点で、日本よりも新型コロナウィルス感染症発生患者数が多い国
(例)3月24日時点
中国、イタリア、米国、スペイン、ドイツ、イラン、フランス、韓国、スイス、英国、
オランダ、オーストリア、ベルギー、ノルウェー、カナダ、ポルトガル、スウェーデン、
オーストラリア、ブラジル、イスラエル、デンマーク、トルコ、マレーシア、チェコ
令和2年3月25日
名古屋大学医学部附属病院