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リウマチ科 科長:今釜 史郎(教授)

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リウマチ治療の情報発信をするなど多角的に対応

関節をはじめとする運動器に障害を起こすリウマチ性疾患を対象に治療を行っています。


診療体制

リウマチ性疾患に対する手術療法薬物治療を行っています。また、血友病関節症に取り組む数少ない施設のうちのひとつで血液内科との連携で安全に手術を行っています。呼吸器、腎臓、消化器内科などとの連携も十分に取れており合併症、副作用についても十分に対処できる体制があります。

対象疾患

関節リウマチ(外来通院患者数約1,200例)、血友病関節症(外来通院200例)、脊椎関節炎(130例)です。

得意分野

手術については低侵襲かつ正確な手術を目指しており、積極的に手術療法を行っています。薬物治療についてはメトトレキサートを基本として、生物学的製剤の使用も積極的に行っています。実臨床下での治療成績を多角的に検討し、病態の理解、治療方針のために役立てています。

診療実績

リウマチに対して人工関節30例、足趾関節形成術15例/年、生物学的製剤使用症例は約400例です。

専門外来

リウマチ外来、血友病外来です。

先進医療・研究

積極的に薬剤開発治験に取り組んでおり、現在も2種類の抗リウマチ薬開発治験が進行しています。当科では軟骨基質に着目し、関節破壊の病態解明を進めています。新しい治療法につながるものと期待しています。複数の多施設共同臨床研究を中心施設として行っています。