わが国のがん患者の15%は「希少がん」にあてはまります。
希少がんは年間の罹患率が人口10万人当たり6名未満の稀ながんを指します。稀であるため、診療・研究面において多くの課題があります。名古屋大学では、これらの課題に取り組むため、診療科横断的なセンターを設置しました。
患者さん、患者さんのご家族、地域の医療者の皆様からの希少がんに関する問合せに対応するため、専用の相談窓口「希少がんホットライン」を開設しています。当センターは、診療科の枠を超え、関係する診療科や診断・治療部門等との連携体制を敷いています。
「希少がんホットライン」では、関係する診療科・中央部門等との連携のもと、相談内容に応じて、希少がんに関する情報提供および適切な診療科への紹介などニーズに対応したサポートを行います。希少がんは発生が稀であり、情報量が少ないことが課題となっています。当センターでは、院内がん部門等と連携し患者さん、患者さんのご家族向けに公開講座、医療機関関係者向けの研修勉強会等を企画し、希少がんに関する理解や情報発信等を行います。
受付時間 | 月曜日、水曜日、金曜日(祝日を除く) 10:00 ~ 14:00 |
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電話番号 (相談無料) |
052-744-2667(通話料金がかかります。) |
希少がんについてお気軽にお電話ください。
このようなご質問に応じます。
注1:内容によってはすぐに回答できない場合があります。その場合は、関連部署と相談して後日回答する場合があります。
注2:専門的な内容や個別の判断を要する場合など、ご相談の内容によっては一般での診療やセカンドオピニオンをおすすめすることがあります。
(※)「希少がんセンター」は診療科ではありませんので,診療・セカンドオピニオンのお申し込みにつきましては,各診療科が窓口となります。