診療科・部門

診療科・部門

もどる


形成外科 科長:亀井 讓(教授)

患者さんの未来のために一丸となって取り組む

腫瘍、外傷などにより正常とは異なる状態になったものを、可能な限り正常な状態に近づける診療科です。


診療体制

教授1人、准教授1人、助教3人、医員4人により構成し、より高度で安全な医療を目指しています。新患をはじめ、すべての症例に対して検討会を行い、治療法などを決め、チーム医療体制で行っています。

対象疾患

悪性腫瘍切除後の再建、耳・手足の異常、唇裂、漏斗胸、外傷後の再建、あざ、ケロイド、傷跡、眼瞼下垂、臍ヘルニア、小耳症、乳房欠損などの再建外科を主として、QOL向上のための形成手術も行っています。

得意分野

悪性腫瘍切除後や外傷後のマイクロサージャリーを利用した再建、手術創・外傷後の治癒遅延、糖尿病などの難治性潰瘍、小耳症、手足の先天異常、漏斗胸、乳房再建などです。

診療実績

腫瘍切除後の再建、特にマイクロサージャリーを利用した再建は、年間140例以上行っており、98%以上の成功率を挙げています。放射線性潰瘍や骨髄炎など難治性潰瘍の再建を含めた治療も多く、良好な成績を収めています。

専門外来

腫瘍外来、難治性潰瘍外来、小児形成外来、内視鏡外来、乳房外来などです。セカンドオピニオンも受け付けています。

先進医療・研究

脂肪由来幹細胞、培養表皮移植、バイオマテリアルなどの再生医療研究や、皮弁血流に関する基礎研究、臨床ではマイクロサージャリーを用いた再建術に関する研究などを行っています。