診療科・部門

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小児外科 科長:内田 広夫(教授)

小児の外科的疾患に対する低侵襲手術に積極的に取り組む

昭和43年に研究グループとして誕生しましたが、診療科としての独立は平成9年と新しく、現在は東海地方唯一の大学院講座です。


診療体制

教授1、准教授1、講師2、助教2の計6名で年間約500件の手術(新生児80件)と14床の病床を稼働させています。外来日は月曜日、水曜日、金曜日の週3回です。

対象疾患

心臓、脳神経、整形外科を除く、子どもの頸部、胸部、腹部疾患のほぼすべて、すなわち、呼吸器疾患、消化器疾患、泌尿器疾患の手術治療を行っています。また1,000gに満たない赤ちゃんから思春期の中学生を対象としています。代表的な疾患としては、胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症、先天性食道閉鎖症、胃食道逆流症、先天性腸閉鎖症、ヒルシュスプルング病、鎖肛、嚢胞性肺疾患、気管狭窄症、神経芽腫、肝芽腫、リンパ管種、鼡径ヘルニア、臍ヘルニア、停留精巣などが挙げられます。

得意分野

術後の著しい成長発達を妨げないように、体の負担が少なく、傷跡が目立たない内視鏡手術を積極的に行っています。胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症などの肝・胆道系疾患をはじめとして、新生児外科疾患、肺疾患、小児悪性腫瘍、鼠径ヘルニアなども内視鏡を用いた最新の医療を積極的に行っています。生体部分肝移植、新生児外科疾患や小児悪性腫瘍も他科との共同治療を行っており、多くの症例があり、日本を代表する施設の一つです。

診療実績

2015年の手術数は462件、そのうち新生児手術は85件。胆道閉鎖症は最近10年間に60例、先天性胆道拡張症170例。食道閉鎖症、胆道閉鎖症、胆道拡張症、胃食道逆流症、ヒルシュスプルング病などに対する内視鏡手術は年間245例。

専門外来

多種にわたる疾患に対する内視鏡手術、肝・胆道系疾患、小児腫瘍の治療などについての相談を月曜日、水曜日、金曜日の外来で行っており、セカンドオピニオン外来は随時受け付けています。

先進医療・研究

内視鏡手術の低侵襲性の機序の解明や胆道閉鎖症、胆道拡張症、横隔膜ヘルニア、食道閉鎖症、臍ヘルニアなどの臨床研究を行っています。