診療科・部門

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小児循環器センター センター長:六鹿 雅登(教授)

高度な先天性心疾患医療を目指して

名古屋大学医学部附属病院として、より高度で総合的な小児医療を目指し、2022年度から診療を開始します。


診療体制

先天性心疾患医療を専門とする、おもに小児科医と心臓外科医が直接診療に携わり、関連する麻酔科医、集中治療医、新生児科医、小児外科医、産婦人科医などと密接な協力体制をとりつつ、大学病院の強みを活かして集学的な治療に当たります。

対象疾患

コロナ禍の影響で、センターの立ち上げが遅れ、2023年に小児心臓外科病院教授として櫻井一先生、小児循環器病院准教授として大橋直樹先生が着任し、4月より心室中隔欠損症などの軽症例、成人先天性心疾患の治療を開始しています。徐々に重症例や新生児の複雑心疾患の診療へと拡大していく予定であります。

業務内容

外来診察、あるいは妊娠中の胎児期から、小児循環器科医が診断と内科的治療に携わり、必要であれば、カテーテル治療や、小児心臓外科医による手術治療を行います。術中は小児心臓麻酔医が、術後は集中治療医が中心に管理をし、急性期以後は小児循環器科医が引き続き経過をみていくことになります。